個人的にNotionAIを併用しての文章改善もやや惰性になっている感じがありました。とりあえず投げておけばいいだろう、と。
しかし、走り書きに対して改善を実行したにもかかわらず、状況が大きく変わらないことがしばしばあります。そのような時は、文章を分解すると大抵は何らかのコンテキストが欠けていることがわかります。
手間は掛かりますが、単純な文章改善命令ではなく、何か不足しているのかを調べて補うという観点でのNotionAI利用例を挙げてみました。
具体的な指示にてコンテキストを補ってみる
例として、以下のような文を挙げてみます。
- 私は明日病院に通院します。
さほど問題はなさそうに見えますが、5W1Hに分解するようにAIへ指示を出すと欠けている要素が見えてきます。
なお、ChatGPT 3.5でもこの辺りはカバーしてくれます。文章を書きながらAIを使い、結果をコピペせずに継ぎ足すことができる点はNotionAIのメリットでしょう。
即実行するためにお気に入りへいれる
とはいえ、毎回命令を入力するのも手間です。お気に入りにいれて1クリック実行可能にしておきましょう。
履歴から右側の星マークを選択し、「変更を保存」を選択します。
一見何もしていないように見えますが、これでお気に入りに追加されました。
あとがき
NotionAIに対する指示を曖昧に改善だけやることも多かったのですが、コンテキストをはっきりさせることで改善による文意のニアミスも多少減ったようには思えます。
また、NotionAIに対する個別指示にて同じ内容を繰り返したことがなかったので、繰り返し操作のために初めてお気に入りに追加してみましたが、正直判りづらかったという感想でした。毎回同じ指示をタイピングしている場合にはおすすめです。
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